女たちのよあけ

福音館の単行本 荒木田隆子 福音館書店コドモノホンノヨアケセタテイジデン アラキダタカコ 発行年月：2017年01月11日 予約締切日：2017年01月10日 ページ数：504p サイズ：単行本 ISBN：9784834083156 第1章　『児童百科事典』の時代／第2章　『絵本論』ー「がらがらどん」と「おだんごぱん」と／第3章　『落穂ひろい』の日々／第4章　『児童文学論』ー子どもへの憧れ／第5章　瀬田先生の「旅」／資料編（瀬田貞二著『絵本論』をすすめるー絵本の選択のために（松岡享子）／郵便机（余寧金之助）） 『三びきのやぎのがらがらどん』「ナルニア国ものがたり」など、子どもたちに愛され読み継がれる絵本やファンタジー作品の数々で、名翻訳者として知られる瀬田貞二氏。

戦後の焼け跡が残る日本で「私は自らのあらゆる能力と時間を、子どもたちにむかって解放しなくてはならない」と決心した氏が、それからどのように子どもの本に関わっていったのかー。

担当編集者として携わった著者が一九七〇年代を振り返りながら、生涯“自分流に子どもの本とつきあう暮らし”をつづけた瀬田貞二氏の軌跡をたどる。

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